懸命に、生きています
伐採後、一度もエサ台に来ていなかったアカゲラ。
今朝、元気な姿を見せてくれました。
一生懸命にエサを突く姿に、気持ちがいっぱいになりました。
テリトリーであり、身を隠すための場所である雑木林がなくなったので
もう来ることはないかもしれないと思っていました。
それでも、こうして生きています。
どこか少し離れたところにテリトリーを移したのだと思いますが、
そこからここにエサを食べにやって来てくれたのでしょうか?
『たくさん食べてね』と願いながら、見守りました。
アカゲラが退散してしばらくすると、
ニホンリス君も久しぶりに姿を見せてくれました。
前回見かけてから、2週間ぶり位でしょうか?
以前は一度食べ始めると夢中になって
すぐ近くまで近づいても逃げませんでしたが、
今日は何かの気配を気にしてサッといなくなってしまいました。
ご近所の方も、今までよく庭にやってきていたニホンリスの姿を
伐採後はほとんど見かけなくなったと言います。
その一方で、この秋は例年以上に頻繁に
アカゲラがあちこちの家の軒下を突いていました。
棲みかを失った彼らの必死な思いを感じます。
家の敷地内には出来る限り苗木を植えましたが、
何か他にも出来ることはないだろうかと、考える日々です。