親を待つ幼鳥さんたち
夕暮れ時、一息ついていると遠くから、
『チチチチ、、チチチチ、、』の声が聞こえてきました。
だんだん声が大きくなってきて、近づいて来るのがわかりました。
生い茂った木の中を目で探すと、、、
声の主はこの子でした!
ここは5月にシジュウカラが巣立った巣箱のすぐ手前なのですが、
この子はまだかなり幼いので、また別の子なのだと思います。
急におしりをこちらに向けて、鳴きはじめました。
そこに突然親鳥が飛んできて、
エサをもらったようでした!
親鳥の口にはもう何もないので、エサを放り込んでもらった直後の1枚です。
給餌の瞬間が撮れず、ちょっと残念です。
口に入りきらず、口元からひゅっと何かが飛び出ています。
なんとか納めると、少し下の方に移動。
奥にはもう1羽、待機していました。
2羽で一緒に、親鳥が来るのを待っているようです。
『お母さん、まだかな~』
時おり目を閉じたりしながら、ほとんど鳴かず、動かずにじっと待っていました。
2017-08-13| カテゴリー:シジュウカラ