木を植える

そして、またも伐採

絶滅危惧種のカシラダカを見かけた昨日の今日で、
辛い現実を知りました。

今度は、家の北側の雑木林が伐採されるそうです。
理由は、去年同様『維持管理できないから、』だそうです。

戦後、国や自治体の推進で植えた雑木林が
手を入れられることなくそのまま放置され、
地主さん自身も高齢になったので、決断。

近隣の方から『枝が落ちてきたら危ない』と言われるので、
やむなく切るとのこと。

『自分の小さな土地のことは仕方ないでしょう、』と。

そんな1つ1つの家の事情が積み重なって、
北杜市の森は、私の住む近隣の森は忽然となくなっていってしまいました。

大きな流れとしては、
そんな小さな伐採の積み重ねの結果、生態系が再生不能なまでに破壊されても、
人間の諸事情の上には致し方ないという論理になります。
それを防ぐための法律や規制もありません。

水や電気が当たり前のように使えるわたしたちは
あまりに無頓着になってしまっていますが、
人間は生態系の一部として恩恵を受けながら生きているのに、
今人間がやっていることは、行き過ぎていると思います。

これからのことを真剣に考えていかなければいけないですが、
今自分の周りで起こっていることを、今日改めて認識しました。

この頃のエサ台

9月末、家の前に植えた苗木たちは
わずか2か月足らずの間に5cm ~10cmほど伸びました。

その時に植えたもみじの苗木も少し背を伸ばし、
ちょうど今きれいに紅葉しています。

今年植えた紅葉の苗木

クヌギやタモなど他の広葉樹の苗木は一足先にすでに葉を落とし、
長い冬を迎えようとしています。

伐採後初めて迎える冬。
かろうじて木陰を作ってくれていた家の広葉樹が一気に葉を落としたので、
更に明るく見通しが良くなってしまいました。

空を旋回する猛禽類やカラスにも、
エサ台が見えてしまうかもしれず心配です。
しばらく様子を見ますが、台の場所を移すことも考え中です。

そのせいか、11月はいつももっと賑わっているエサ台ですが、
今年はあまり来ていない様です。

それでも、スズメ、カワラヒワ、ヤマガラ、シジュウカラ、キジバト、
といった常連さん達が時折やって来ています。

以前ほど長居せず、警戒のためか一回の滞在時間が短いので
良く見ていないと来ていることに気付かないくらいです。

こちらは、久々にリラックスした表情を見せてくれたスズメさん。

口元にエサをくっつけたスズメ01

口元にエサをくっつけて、愛らしいひと時。

口元にエサをくっつけたスズメ02

ずっと姿を見ていなかったニホンリスも、
今朝やって来てくれていました。

久々にやって来たニホンリス01

久々にやって来たニホンリス02

アカゲラは、伐採後一度もエサ台に来ていません。
エサ台に来ないその代わりに、家や近所の家を一生懸命突いてまわっています。

彼らのテリトリーだったカラマツ林が急に無くなってしまい、
寒さをしのぐための場所を、何とか作ろうとしているのだと思います。

彼らのせいではないのに、必死で突いて回る彼らの姿を見るのは、
本当に切ないです。