洞の中に
いつもの散策路を歩いていると、
木の根元のところに出来た洞の中から
ゴジュウカラが顔を出しました。
もう一度中に入った後、また顔を出して、
そのまま幹を駆け登って行ってしまいました。
その直ぐ後に、ヤマガラがやって来ました。
やっぱり、洞の中が気になる様です。
頭を突っ込んで、中を確認。
その後も辺りをキョロキョロと見回して、
周りの様子を気にしているようでした。
『ヤマガラの貯食場所にゴジュウカラがやって来て、
貯め込んでいた食料を採られてしまったのかな?』と思ったのですが、
ゴジュウカラは洞から出てきた直後に何もくわえていなかったので、何とも言えません。
これからの季節、貯食するのにも、また寒さをしのぐのにも
何かと便利そうな洞。
みんな足繁くこの場所にやって来て、
自分が使う場所にしようとねらっているのでしょうか?