ブックカバーを作る (テープ幅・18mm編)
ずらりと並んだスズメ達がにぎやかなブックカバー、
お手持ちの文庫本にぴったりのサイズで作ることができます。
すずなりスズメのマスキングテープとA4サイズのプリント用紙で出来るので、
読書の秋に、お気に入りの一枚を作ってみてはいかがでしょうか?
しおりを作って、お揃いで使っても素敵です♬
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●材料
・18mm幅のマスキングテープ
・A4サイズのプリント用紙
●ブックカバーの仕様
一般的なサイズの文庫本用のブックカバー
(横幅105mm、縦幅148~150mm、厚み9mm~20mmの文庫本に対応)
※ 文庫本の大きさは出版社によって異なり、統一のサイズは存在しないのですが
多くのものは横幅105mm・縦幅148~151mmを採用しています。
このレシピは、上記と異なる寸法のものには対応しておりませんのでご了承ください。
必ず、お手持ちの本のサイズ(縦、横、厚みの寸法)を測って
確認してから作り始めるようにしてください。
※本の厚みが20mmを超えるとA4サイズの用紙では左右の折込部分が
充分取れなくなるので、お勧めできません、
そのため、ダウンロードできるデータは厚み9~20mmまでとなっています。
●作り方
①寸法を測る
お手持ちの文庫本のサイズを測ります。
横幅105mm、縦幅148~151mm、厚み9mm~20mmのものでしたら、
テンプレートをダウンロードして作る事ができます。
②テンプレートのダウンロードと印刷
本の厚みにあったテンプレートをダウンロードし、
デスクトップなどに保存します。
保存したデータをAdobe Acrobat Reader などを使って開き、
A4のコピー用紙に実寸でカラー印刷します。
※ご使用のPC環境等によっては、自動的に『サイズにあわせて縮小して印刷』などが
選択されている時があります。必ず実寸で印刷するようにしてください。
例) Adobe Acrobat Reader では、印刷画面で『実際のサイズ』を選択します。
③ブックカバーの形を作る
点線に沿って 縦 4線、横 2線分を山折りして、
ブックカバーの形を作ります。
本にかぶせてみてサイズが合うことを確認します。
本にはまることを確かめたら、一旦開いて、折る前の状態に戻します。
④マスキングテープの貼り込み
実線に沿って、すずなりスズメのマスキングテープを貼り込んでいきます。
テープの下端が1本目の実線に沿うように貼っていきます。
なるべくスズメの体が紙の折り目の上に重ならないように、
(最低限、表紙に当たる左のそでの部分の折り目の上に来ない様に)
テープをA4用紙の横幅よりも長めに引き出して、
テープの両端を指で持って配置を確認してから張っていくと良いです。
左右ともに紙の長さよりも長めにカットして、
紙からはみ出た分は裏に貼り込みます。
2段目からは、2本目の実線に沿って貼っていきます。
合計9段分貼ります。
各段の貼り位置については、下記を参照してください。
このテンプレートは、一番下の段のスズメ達が途中で
切れることのないように作ってあります。
実線に沿って貼っていくと、2段目以降は、
テープの上端が上の段に1mmほど重なります。
⑤もう一度ブックカバーの形にする
一番下の段まで貼れたら、③でつけた折り筋通りに山折りします。
左右のカバーのそでの中に
文庫本の表紙と裏表紙を挿入して、完成です!
どうでしょう、うまく出来ましたでしょうか?
本にぴったりフィットする仕様なので、
出来上がりの段階ではすこし突っ張るかと思いますが、
1、2日間、重しをしておくと落ち着きます。
すずなりスズメのマスキングテープは、こちらで販売しています。
文庫本の厚み 9~10mm用テンプレート

文庫本の厚み 11~12mm用テンプレート

文庫本の厚み 13~14mm用テンプレート

文庫本の厚み 15~16mm用テンプレート

文庫本の厚み 17~18mm用テンプレート

文庫本の厚み 19~20mm用テンプレート

2016-09-26| カテゴリー:マスキングテープのレシピ